今日のお話し
今日はペパーミントです。
庭を歩いていると、
風に揺れるミントが、ふわりと爽やかな香りを届けてくれます。
ミントという名前はギリシャ神話に登場するMentha(メンタ)に由来します。
冥界の王ハーディスが地上に現われたときに妖精のメンタに恋をし、それに嫉妬したハーデスの妻がメンタを雑草に変えてしまいました。
可愛そうに思ったハーディスは香りを与え、良い香りのする薬草へと姿を変えさせたという逸話があります。
それ以後、ミント呼ばれるようになり現代では世界中で愛されるハーブとなっています。
暮らしに寄り添うペパーミント
ペパーミントは、ウォーターミントとスペアミントの交配種です。
ミントの種類は2000とも3000とも言われていて種類繁殖力が旺盛で、地上に植えると他の植物を根絶させ、すべてミントに変えてしまいます。
さらに種が混ざると次々と交配種が生れていくため、地上に植えてはいけないとまで言われます。
辛味と甘さの両方を持つペパーミントのスーッとするさわやかな清涼感は、気分が爽快になります。
胃腸障害の改善やリフレッシュ剤にと大変幅広く利用されています。
夏におすすめのペパーミント
夏になると店舗でよく見かけるよになるのがペパーミントですね。
今年は、チョコミントが流行していてアイスクリーやチョコレートが話題になっています。
スッーとした清涼感が暑さを忘れさせてくれ、人気になっています。
でも、スィーツ以外にはペパーミントはどんなふうに使えばいいのか、よくわからないという方も多いようです。
実はペパーミントにはいろいろな使い道があり、夏にこそ日々の暮らしに上手に取り入れて
快適に過ごせるハーブなのです。
私はペパーミントをお茶やお料理に、お風呂に、またペパーミントの精油をお部屋の消臭に、
お掃除にとフル活用しています。

夏の朝におすすめのミントウォーター
我が家の夏は、ガーデンで刈り取ったフレッシュなペパーミントの葉を手でちぎり、
冷たい水にレモンをひと絞りしたミントウォーターを作るところから始まります。
朝一番の爽やかなミントウォータは、睡眠中の乾ききった体の隅々までしみこみ、細胞がパッと一気に
目を覚ますような爽快感を感じます。
クーラーの効いたお部屋では熱いハーブティーがおすすめですが、
やはり夏の暑い日には冷たく冷やしたペパーミントティーに、氷とレモンを入れて飲むのが最高です。
メントールのスッとして清涼感が、暑さで火照っている体をクールダウンしてくれます。
l-メントールの覚醒作用があるのでモーニングティーとしてもおすすめ。
また、消化機能を調整する働きがあり胃腸の不調を整えてくれます。
食後のお茶としていただくと胃腸がスッキリするので愛飲しています。
ノンカフェインでアピゲニン、ルテオリンの働きによる鎮静・鎮痙作用があるので
就寝前のお茶としてもおすすめですね。

🍃おすすめのミントのブレンドティー
・シングルでペパーミントティー
・緑茶+ペパーミントのブレンド……カテキンとペパーミントが夏にぴったり
・レモンバーベナ+ペパーミントのブレンド……レモンのようなさわやかさがペパーミントを飲みやすくする
・ルイボスティー+ペパーミントのブレンド……アンチエイジング効果のあるルイボスにペパーミントで飲みやすいお茶です
・ローズティー+ペパーミントティーのブレンド…ローズの優雅な甘い香りとペパーミントの清涼感がスッキリ
「美味しいハーブティーの入れ方」はこちらをご覧ください。
夏はペパーミント氷が大活躍
たくさんペパーミントを収穫した時には、氷の製氷皿にペパーミントの葉を入れた氷を作ります。
冷たい水やジュース、緑茶を飲む時にペパーミントの氷を入れると、見た目にも涼しげで爽やかで
美味しくいただけます。
また、おしぼりにペパーミントの氷をくるんでおくと、かすかに清涼感の香りが移り気持ちのいいおしぼりに。
お客様に喜んでいただけます。
またぺパーミントのお風呂もおすすめ。
熱くて汗をかいた時は、湯船につかるよりシャワーを使ってしまうという方が多いのではないでしょか?
ペパーミントをお風呂に入れると、湯船から上がった後も体全体にスーッとしたメントールの清涼感が残り涼しく感じます。
そんな時は、湯船にお塩とペパーミントの精油を5滴位まで落とし、フレッシュなペパーミントの葉を加えて入るのもいいですね。
お風呂全体がペパーミントの香りに包まれ、猛暑でもリフレッシュでき幸せを感じます。
その後に、アイスペパーミントティーをごくごく飲み干すのは最高です。
🌿今日のひとこと
ペパーミントは、暑い季節の暮らしに爽やかな風を運んでくれるハーブです。
この夏も、小さな香りとともに、心地よい時間を過ごしていただけたら嬉しいです。
