今日のお話し
今日はレモンバーベナをご紹介します。
レモンバーベナは、南米原産の低木で、レモンのような柑橘系の香りが特徴です。
温かい気候のところで育つため、この時期は一気に大きく成長します。
夏の盛りには白い小さな可愛い花を咲かせ、新鮮な葉を触るととてもさわやかなレモンの香りがします。
私はレモンバーベナを育てていますが、レモンバーベナの葉はフレッシュでも、乾燥させてもいい香りがするので、毎年たくさん茂った時に収穫し乾燥させて保存。

朝一番のバーベナハーブティーとしていただいています。
もともとレモンバーベナは、18世紀頃にスペインからヨーロッパに広がり、明治時代の末期には
日本に入ってきたと言われています。
嫌な臭いを抑えてくれることや殺菌作用があることなどから、西欧では月桂樹のように神聖な植物とされ、儀式などで使用されてきました。
フランス語でベルベーヌと言われ、フランス人が食後に最も混んで飲むハーブテイーとして有名で、
イギリスでも愛飲されていました。
アメリカでは、映画「風と友に去りぬ」映画では、主人公のお母さんの香水として登場しています。
また、かつては、晩餐会でフィンガーボールの香りづけとしても使われていました。
私も夏はこの爽やかなすっきとした香りのレモンバーベナのオーデコロンが大好きで、愛用しています。
レモンバーベナは、お料理にも

オリーブオイルやビネガーに漬け混んでレモンバーベナオイルやレモンバーベナビネガーを
作っておくととても便利です。
魚やお肉を焼く時に使用すると臭み消しに、お酢と合わせてドレッシングにするとレモンのような香りのさわやかなドレッシングになります。
レモンバーベナの特徴
香水のようにいい香りがするのでコウスイボク(香水木)と呼ばれ、一番レモンのような爽やかな香りが特徴。
レモンの爽やかさは「シトラール(ゲラニアールとネラールの混合物)」です。
消化促進作用により、消化不良、胃のムカムカ、吐き気などの症状がある時にこのハーブティーを飲むと胃腸がスッキリし食欲を増進させてくれます。
またレモンバーベナは、シトラール、ネロール、ゲラニオールの成分による鎮静作用が高く、元気回復にも効果があります。
17世紀のハーバリストとして有名なニコラス・カルペパーの言葉に、
レモンバーベナは「内側と外側のすべての傷を癒やす」という有名な言葉が残されており、
心身の傷を癒やしてくれると言われています。
これらは単品でも美味しいのですが、それぞれの香りに特徴があるのでレモンバーベナ、レモングラス、レモンバームの3種類をブレンドするのがおすすめです。
蜂蜜を少し入れ、氷で冷た~くして飲むと美味しく、体もクールダウンされます。
レモンのような爽やかな柑橘系の香りが特徴の
レモンバーベナ、レモンバーム、レモングラスのブレンドハーブティは、弱った胃腸の働きを助け疲れを取るのをサポート。
また熱中症予防にも役に立ちます。
🌿今日のひとこと
本物のレモンのように爽やかで豊かな香りを持つレモンバーベナ。まだまだ暑さが続くこの夏は、レモンバーベナのハーブティーがおすすめです。
「美味しいハーブティーの入れ方」はこちらをご覧ください。
