今日のお話し
今回は風邪予防と風邪のひき始めに役立つ、お家で手軽に作れる美味しい「自家製・葛根茶」のレシピと、効果をご紹介します。
急激に寒くなったり、少し暖かくなったり……。
急激な寒暖差が続く季節の変わり目は、自律神経の調整が追いつかずに免疫機能が低下し、風邪やインフルエンザにかかりやすくなります。
「体を温める飲み物」を習慣にするだけで、体温や免疫力を高め、風邪に負けない体づくりを目指せます。
今回は、風邪のひき始めや日頃の予防にぴったりなのが葛根茶(カッコンチャ)。
漢方「葛根湯」が風邪のひき始めに効く理由
古くから風邪の初期症状に良いとされる「葛根湯」には、以下の生薬が配合されています。
- 配合生薬: 葛根(カッコン)、大棗(タイソウ)、麻黄(マオウ)、甘草(カンゾウ)、桂皮(ケイヒ)、芍薬(シャクヤク)、生姜(ショウキョウ)
西洋薬がピンポイントに作用するのに対し、漢方薬は何種類もの天然生薬の相乗効果で体にアプローチします。
滋養強壮、発汗発散作用、炎症やアレルギーの緩和、交感神経の刺激などの作用があり、風邪の初期症状(だるさ、節々の痛み、肩こり)に素早く飲むことで悪化を防ぎます。
⚠️ ご注意
症状が改善しない場合や、体に異常を感じたときは、無理をせずすぐに医療機関を受診してください。
紅茶で手軽にアレンジ!「葛根茶(カッコンチャ)」の作り方
今回は、葛根湯に含まれる「麻黄(気管支拡張作用)」の代わりに紅茶のカフェインを利用した、お家で手軽に作れるアレンジレシピをご紹介します。
材料はハーブ専門店やスーパーで揃うものばかりです。

[材料]
- 紅茶(ベース)
- 葛根(クズ):発汗促進、頭痛・発熱・首肩のこわばりを緩和
- ジンジャー(ショウガ):体温上昇、滋養強壮、免疫力UP
- シナモン:毛細血管の修復、体を温める
- リコリス:免疫力向上、解熱作用、咳を鎮める
- ナツメグ:体を温める、冷え性改善
- クコの実:免疫力増強(※お茶をカップに注いだ後に入れます)
- 熱湯
- ティーポット
[作り方]
- ポットに材料を入れる
クコの実以外の材料をすべてティーポットに入れます。 - 熱湯を注いで蒸らす
熱湯を加え、数分間蒸らします。スチーム効果で良い香りが漂うので、飲む前に鼻からも香りをぜひ楽しんでください。 - カップに注いで完成
仕上げにクコの実を浮かべます。
少しずつ、数回に分けて飲むのがおすすめです。

おすすめの飲み方とタイミング
体調が優れないときだけでなく、日常のリラックスタイムにもおすすめです。飲むと体がポカポカと温まります。
おすすめのタイミング: 朝起きたとき、午後、夜寝る前など(1日3回を目安に)
こんなときにも: 元気なときでも、秋冬の冷え対策やリラックスしたいときに最適です。
寒さが本格化するこれからの季節。手洗い、うがい、マスクの徹底に加え、温かい「葛根茶」を日々の習慣に取り入れて、元気に秋冬を乗り切りましょう!
🌿今日のひとこと
これからの時期は、手洗い、マスク、うがいの徹底。さらに風邪予防に、紅茶で手軽に作れる「葛根茶(カッコンチャ)」を飲んで元気に秋冬を乗り切りましょう。
